2人の出会いは、数多くの芸能人を輩出してきた堀越高等学校の校内でした。当時高校1年生だった柳楽優弥が、1学年先輩の豊田エリーを見かけた瞬間、「この世にこんなに綺麗な人がいるのか」と電撃的な一目惚れをしたことがすべての始まりです。
シャイな性格として知られていた柳楽ですが、この時ばかりは即座に行動を起こしました。共通の友人に頭を下げ、「豊田さんを紹介してほしい」と直談判。柳楽の熱意に押される形で連絡先を交換し、間もなく真剣交際へと発展しました。当時、柳楽は15歳、豊田は16歳でした。
交際開始から2年が経過した17歳の頃、柳楽は早くも結婚を決意し、豊田に最初のプロポーズを敢行します。
「19歳になったら結婚しよう」
ストレートな情熱をぶつけた柳楽に対し、年上の豊田は冷静に「日本の法律では男性は18歳で結婚できるけれど、未成年の場合は親の同意が必要だよ(※当時の民法規定)」と優しく指摘したというエピソードはファンの間でも有名です。
しかし、若さゆえのすれ違いもあり、2人は高校卒業前後に約半年間の冷却期間(破局)を経験します。多忙を極める芸能活動の中で距離が空いてしまったものの、柳楽の心から豊田の存在が消えることはありませんでした。
別れから数か月後、柳楽は意を決して豊田に電話をかけます。その際、豊田から告げられた一言が、2人の運命を再び結びつけました。
「私、ずっと待ってたよ。あのときのプロポーズ、まだ生きてる?」
この言葉に心を打たれた柳楽は即座に婚約指輪を用意し、2010年1月15日、柳楽が19歳、豊田が21歳を迎えた直後に正式入籍を発表。同月には明治神宮にて厳かな神前結婚式を執り行いました。