ネット上のコミュニティやSNS(旧Twitter、知恵袋、女性向け掲示板)の意見を精査すると、ファンの感情は単なる「懐古主義」にとどまらない複雑なグラデーションを見せています。
「2019年のひなフェスで2人が手を繋いで『ロボキッス』を歌った瞬間、幕張メッセが揺れるほど泣いた」「あのステージで青春が報われた」という熱狂的な肯定意見が多数を占める一方、日常的なYouTubeコラボを期待する声に対しては、冷静な意見も目立ちます。
「辻ちゃんのチャンネルは家族全員の日常がコンテンツ。そこに加護ちゃんが入ると、視聴者層が求める『平和なホームドラマ感』に緊張感が走ってしまう」「加護ちゃんがバラエティで昔の武勇伝を語るトーンと、辻ちゃんの現在の主婦タレントとしての立ち位置は噛み合わない」といった、ファン自身が両者のブランディングの差を理解しているケースが非常に多いのが特徴的です。
実際、2019年の再結成ライブ直後のバックステージ取材において、辻希美は涙ぐみながら「何年経っても、アイコンタクトだけで息が合うのはあいぼんしかいない」と吐露し、加護亜依も「のんと歌うときだけは、12歳の加護亜依に戻れる」と語っていました。カメラの前で頻繁に見せ合うことだけが絆の証明ではないという事実を、コアな支持層ほど深く実感しています。