ヤゴを手に入れてから大空へ放つまでの標準的な飼育スケジュールをまとめました。
ステップ1:水槽の立ち上げと投入
カルキ抜きした浅い水に、足場となるネットや水草を配置します。ヤゴを入れる際は水温合わせを行い、刺激を与えないよう静かに放します。
ステップ2:毎日の給餌と観察
1〜2日に1回、冷凍アカムシや生き餌を与えます。食べ残しは水質悪化の元凶になるため、スポイトでこまめに取り除きます。
ステップ3:羽化用止まり木の常設
いつ羽化時期を迎えてもいいように、飼育開始直後から水面より高く突き出る割り箸やネットを常に設置しておきます。ケースの上部にはトンボが羽を広げられる十分な空間(高さ15cm以上)を確保し、脱走防止の通気ネットをかぶせます。
ステップ4:感動の羽化と旅立ち
無事に羽化したら、半日ほどかけて羽と体が完全に乾いて固まるのを待ちます。トンボは狭い室内では餌を食べられず激突して弱ってしまうため、体がしっかり色づき羽ばたき始めたら、晴れた日の午前中に近くの公園や水辺の草むらへ逃がしてあげましょう。