ネット上の情報では「暗視コマンドを使えばメリットしかない」と語られがちですが、実運用にはいくつかの見落としがちな罠が潜んでいます。
盲点1:かかった暗視を即座に消す「解除コマンド」の仕様
暗視状態をリセットしたい場合、牛乳を飲むことでも解除可能ですが、インベントリに空きがない場合やクリエイティブモードではコマンドでの解除が圧倒的にスムーズです。
統合版での全解除:
/effect @s clear
Java版で暗視効果のみを指定して解除:
/effect clear @s minecraft:night_vision
暗視のみを消したい場合、統合版では単一エフェクト指定の解除構文に制限があるため、牛乳を飲むか全エフェクトクリアを実行する必要がある点に注意してください。
盲点2:コマンドブロックによる自動付与が引き起こすサーバー負荷
リスポーン時にも自動で暗視をかけ直す目的で、リピート設定の暗視 コマンドブロックを常時アクティブにして運用する手法が出回っています。しかし、毎ティック(1秒間に20回)コマンドを実行し続ける回路を組むと、チャットログが埋め尽くされるだけでなく、低スペック端末やマルチサーバーで著しい処理落ち(ラグ)を引き起こす原因になります。
自動化を施す場合は、リピートではなく「入室時に感圧板を踏ませて1回だけ付与するインパルス型」にするか、ゲームルール「/gamerule commandBlockOutput false」を設定して実行ログの出力を停止させる処置が不可欠です。