トラウマがある人の特徴とは?無意識の行動サインと克服の処方箋

トラウマがある人の特徴とは?無意識の行動サインと克服の処方箋

トラウマがある人の特徴とは?無意識の行動サインと克服の処方箋の基礎知識と応用に迫る! 専門的な視点でまとめました。

トラウマが及ぼす影響は、発症の要因や暴露期間によって異なります。厚生労働省の各種精神保健統計やWHO(世界保健機関)が定める国際疾病分類「ICD-11」の診断基準を基に、トラウマの類型と臨床現場で確認されている特徴を比較表に整理しました。

類型詳細・主な症状一般的な有病率・相場専門家の見解・評価単回性トラウマ
(急性PTSD)
事故、災害、暴力。侵入的記憶(フラッシュバック)、特定トリガーの回避行動。生涯有病率:約1.1〜1.6%(国内調査)
治療期間:数ヶ月〜1年程度出来事が単発であるため焦点化しやすく、認知行動療法やEMDRの奏効率が比較的高い。複雑性PTSD
(C-PTSD)
長期反復虐待、いじめ。感情調整障害、恒常的な無価値観、過覚醒、不眠。精神科外来の約10〜15%で推計
治療期間:年単位の中長期支援自己概念そのものが毀損されており、単なる曝露療法ではなく安全基地の再構築が先決。愛着トラウマ
(回避性愛着等)
親の感情的ネグレクト、過干渉。人間関係のリセット癖、見捨てられ不安、親密さへの恐怖。カウンセリング相場:
1回50分 8,000円〜15,000円病気として自覚されにくく「性格の悪さ」と誤認されがち。対人関係パターンの再学習が要。

表から読み取れる通り、反復的な体験によって刻まれた心の傷ほど、身体全般の失調や自己価値観の低下と複雑に絡み合っています。単なる気分の問題として片付けられない構造的な要因が存在します。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。