浅葱色とはどんな色?新選組の羽織に秘められた真相と色の違いを徹底解説に関する詳細情報を分かりやすくまとめました。詳細な解説をご確認ください。
色彩の現場で頻繁に混乱を招くのが、「水色」「藍色」「水浅葱(みずあさぎ)」との境界線です。日本の伝統色一覧における青系統のカラーパレットは、藍の浸染(しんせん)回数やわずかな配合の差によって数十種類に細分化されています。それぞれの差異を感覚ではなく、工業規格や測色数値に基づいて可視化しました。
伝統色名カラーコード・RGB数値染色の深さ・視覚的特徴編集部の見解・デザイン現場での評価浅葱色(あさぎいろ)#00A3AF
R:0 G:163 B:175鮮やかな緑みの青。青と緑の中間に位置し、凛とした清潔感と華やかさがある。青空よりも深みがあり、ミントグリーンよりも重厚。和洋問わず視認性の高いアクセントカラーとして機能する。水色(みずいろ)#BCE2E8
R:188 G:226 B:232澄んだ水を思わせる極めて淡い青。白の混入度合が高く、極めて明度が高い。浅葱色に比べて緑みが薄く、パステル調の優しさを放つ。背景色として適しているが、文字色には適さない。水浅葱(みずあさぎ)#80ABA9
R:128 G:171 B:169浅葱色をさらに水で薄めたような、くすみがかった非常に淡い青緑。浅葱色の鮮やかさを抑えたニュアンスカラー。現代の北欧テイストやナチュラル系プロダクトと親和性が極めて高い。藍色(あいいろ)#165E83
R:22 G:94 B:131深く濃い青。藍染めを何回も繰り返すことで得られる、落ち着いた伝統の紺碧。重厚感と信頼の象徴。浅葱色とは「染色の回数」が大きく異なり、明度・彩度ともにぐっと沈み込む。
JIS慣用色名(JIS Z 8102)における浅葱色のRGB数値は「R:0, G:163, B:175」、浅葱色カラーコードは「#00A3AF」と規定されています。CMYK比率で見ると「C:85% M:15% Y:30% K:0%」前後となり、シアン(C)を基軸にイエロー(Y)が適量混ざることで、水色(ほぼC単体または淡い青)とは明確に異なる青緑の深みが生まれる仕組みです。