周期表の覚え方決定版!水兵リーベの続きとテストで勝つ縦の族暗記術

周期表の覚え方決定版!水兵リーベの続きとテストで勝つ縦の族暗記術

周期表の覚え方決定版!水兵リーベの続きとテストで勝つ縦の族暗記術の全体像を詳しく解説してご紹介します。

元素周期表の入門として、日本の教育現場で半世紀以上にわたり受け継がれているフレーズが「水兵リーベ僕の船(すいへいりーべぼくのふね)」です。リズムに乗せて原子番号1番から順に覚えるこの手法は、中学生や化学の初学者にとって今なお最強の導入ツールとして機能しています。 まずは、基本中の基本となる原子番号1番から20番までの対応関係を整理します。 * H(水 / すい):水素 * He(兵 / へい):ヘリウム * Li(リ / り):リチウム * Be(ベ / べ):ベリリウム * B(僕 / ぼ):ホウ素 * C(の / く):炭素 * N(船 / ふ):窒素 * O(船 / ね):酸素 * F(七 / な):フッ素 * Ne(曲がり / まがり):ネオン * Na(七 / な):ナトリウム * Mg(曲がり / まがり):マグネシウム * Al(シップス / しっぷす):アルミニウム * Si(シップス / しっぷす):ケイ素 * P(シップス / しっぷす):リン * S(シップス / しっぷす):硫黄 * Cl(クラーク / くらーく):塩素 * Ar(か / か):アルゴン * K(か / か):カリウム * Ca(サル / さる):カルシウム フレーズ全体を滑らかにつなげると、「水兵(H, He)リーベ(Li, Be)僕の船(B, C, N, O)、七曲がり(F, Ne, Na, Mg)シップス(Al, Si, P, S)、クラーク(Cl, Ar)か(K)サル(Ca)」となります。中学理科の定期テストであれば、この20番までを完全に書き出せるだけで平均点以上を十分に射程圏へ収めることが可能です。 しかし、高校化学や大学受験対策へと駒を進める段階で、多くの受験生が「20番のカルシウムで暗記をストップしてしまう」という最初の落とし穴にはまります。近年の入試分析資料が示す通り、私立大薬学部や国公立大の共通テストでは、原子番号21番から30番に含まれる典型的な金属元素の性質が頻出するためです。 そこで必須となるのが、21番(スカンジウム)から30番(亜鉛)までの拡張語呂合わせです。教育現場で最も高い支持を集める決定版フレーズがこちらです。 「スコッチ暴露マン、徹子に銅亜鉛(すこっちばくろまん、てつこにどうあえん)」 ・Sc(ス / スカンジウム:21) ・Ti(コ / チタン:22) ・V(ッチ / バナジウム:23) ・Cr(バ / クロム:24) ・Mn(クロマン / マンガン:25) ・Fe(徹 / 鉄:26) ・Co(子 / コバルト:27) ・Ni(に / ニッケル:28) ・Cu(銅 / どう:29) ・Zn(亜鉛 / あえん:30) この1行を追加するだけで、暗記範囲は一気に第4周期の右端(亜鉛)まで到達します。まずは1番から30番までを一息に口ずさむ訓練を数日間繰り返すだけで、無機化学の基礎土台は劇的に強固なものへと進化します。

山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。