淡白でクセのない赤魚は、バターや油、ハーブを使った洋風料理や揚げ物とも抜群の相性を誇ります。魚嫌いの子どもでも箸が進む人気アレンジをマスターしておくと、レパートリーが一気に広がります。
香ばしい香りで食欲をそそるのが、赤魚のムニエル(バター醤油仕立て)です。下処理した切り身に塩コショウを振り、小麦粉を薄くまぶします。オリーブオイルを引いたフライパンで両面をカリッと焼き上げ、焼き上がりの直前に有塩バター(15g)と醤油(小さじ1〜2)を投入。溶けたバターの泡をスプーンで身にかけながら香りをまとわせることで、パサつきを感じさせないリッチな味わいに仕上がります。
フライパン一つで食卓が華やぐ赤魚のアクアパッツァは、おもてなしにも最適な洋風レシピです。オリーブオイルとにんにくで赤魚の両面を軽く焼き、アサリ、ミニトマト、ブラックオリーブ、白ワイン(50ml)、水(50ml)を加えてフタをし、強火で約5分蒸し煮にします。アサリの濃厚な出汁を赤魚が吸い込み、驚くほどジューシーな旨味が堪能できます。
お弁当のおかずやおつまみには、赤魚の竜田揚げが重宝します。一口大に切った切り身を「醤油・酒・みりん・すりおろし生姜(各小さじ2)」に15分ほど漬け込み、片栗粉をしっかりとまぶして170〜180℃の油でカラッと揚げます。外側はサクサク、中はふんわりとした食感の対比が際立ち、冷めても身が硬くなりません。