施設の構造は、日本発祥のカプセルホテルが持つプライバシー保護の機能と、海外のゲストハウスに見られる自由で開かれた交流空間の魅力を融合させたハイブリッド型だ。
各ベッドブースはプライベートな空間が確保されており、一人旅の旅行者にも配慮されている。一方で、ラウンジやフリースペースでは、多様な文化背景を持つ宿泊客同士が自然と会話を交わす姿が見られる。デジタルノマドがノートPCを開いて仕事に没頭する横で、明日の観光ルートを相談する旅行者の姿がある。プライベートの静寂とコミュニティの賑やかさが同居する空間は、従来のホテル宿泊では味わえない独特の体験価値を提供している。