過去の一過性ブームにとどまらず、現在に至るまで定期的に検索ボリュームが跳ね上がるのには明確な背景が存在します。進撃のごろうまる理由として最も大きいのは、ショート動画プラットフォーム(TikTokやYouTubeショート)における「2010年代ネット遺産」のリバイバル現象です。
当時リアルタイムでW杯の熱狂を体験していない10代から20代前半のZ世代・α世代が、過去の傑作MADやコラージュ画像を「シュールで面白いコンテンツ」として再発見しています。動画のBGMとして使われていたアニメ主題歌『紅蓮の弓矢』の疾走感と、屈強なラグビー選手の祈るようなルーティンがもたらすギャップは、アルゴリズムに乗って予期せぬ再拡散を生み出しました。
また、ラグビー国内リーグの節目や『進撃の巨人』関連の周年イベントが開催されるたびに、「かつてネットを席巻したあのネタ」として古参ファンが言及することも、関連クエリの需要を下支えしています。単なる一発ネタではなく、進撃のごろうまる意味は「2010年代中盤の日本のポップカルチャーにおける祝祭的空気の象徴」として定着した点にあります。