公開直後からX(旧Twitter)などで頻繁にトレンド入りするのが、「入場者特典が初日で終了していた」「もう貰えないらしい」という完売情報です。この噂の真偽について、大手シネコン支配人へのヒアリングと過去の配布データから検証したところ、「完全な配布終了ではなく、都市部メガプレックスの一時的な在庫切れ」が噂の震源地であることが判明しました。
『鬼滅の刃』の劇場版における入場者プレゼント(通称・来場者特典)は、数週ごとの「第1弾〜第5弾」といった段階的な切り替え方式を採用しています。公式発表ニュースで発表される総配布部数は全国で数十万〜数百万部規模に設定されていますが、劇場のキャパシティや立地によって初期配分数に大きな傾斜がつけられています。
例えば、新宿・梅田・池袋などの超旗艦店では、初週土日の2日間だけで数万人規模が来場するため、日曜日の夕方にはその劇場に割り当てられた在庫が「配布終了」アナウンスを出すケースがあります。一方で、同一県内であっても郊外型ショッピングモールに併設されたシネコンでは、翌週の平日まで在庫が潤沢に残っているケースが珍しくありません。
特典を確実に手に入れるための現実的な対策は、以下の2点を徹底することです。第一に、第〇弾の切り替え初日(通例は金曜日または土曜日)の午前中〜日中回を予約すること。第二に、都心部の劇場で完売表示が出ていても諦めず、車や私鉄で20〜30分圏内にある近隣都市・郊外の映画館へリサーチの幅を広げることです。多くの劇場では公式ウェブサイトのトップページに「特典配布終了」の告知をリアルタイムで掲出しているため、事前のチェックが欠かせません。