佐助稲荷神社を訪れた際に絶対に見落としてはならないのが、境内中腹の岩壁に位置する「霊狐泉(れいこせん)」です。この泉は古来より山中から絶えることなく湧き出ている霊水で、かつて田畑を潤し人々の生命を支えた神聖な水源とされています。
現在も水番の祠が祀られており、澄んだ清水が静かに満ちています(※飲用不可、お清め用)。この霊狐泉の周辺はとりわけ凛とした気に包まれており、参拝者の多くが「ここだけ空気が一段と冷涼で引き締まる」と語る屈指のパワースポットです。
また、境内右手奥の山道は「葛原岡・大仏ハイキングコース」へと直結しています。ここから尾根道を進むと、北鎌倉の源氏山公園や長谷の高徳院(鎌倉大仏)方面へ抜けることが可能です。ただし、自然の山道特有のぬかるみや段差が多いため、通り抜けを計画する場合は本格的な散策準備を整えておきましょう。