銀座の街が近代化の産声を上げていた1892年(明治25年)、日新堂はその歩みを開始しました。文明開化とともに西洋の時計文化が日本に浸透していく激動の時代から、一貫して「正確な時を刻む工芸品」としての時計の価値を伝え続けてきた日新堂の歴史は、日本の高級時計史そのものといっても過言ではありません。
関東大震災や戦禍を乗り越え、戦後の高度経済成長期を経て、常に銀座の目抜き通りで時計文化の発信拠点となってきた銀座日新堂 本店。その佇まいは、単なるラグジュアリーショップの枠を超え、時計を愛する人々にとっての「信頼のランドマーク」としての風格を漂わせています。
特筆すべきは、スイスの至高の時計メゾンであるパテック フィリップとの半世紀以上にわたる強固なパートナーシップです。スイス本国からの厳格な基準をクリアし、ブランドの哲学を忠実に顧客へ届ける架け橋となってきた実績こそが、時計通の間で「時計を買うなら日新堂」と語り継がれる最大の根拠となっています。