宿泊当日に「こんなはずではなかった」と後悔しないために、事前に把握しておくべき注意点とデメリットを解説します。
1. 客室は「シャワーブースのみ」が基本仕様
客室設計で最も割り切られているのがバスルームです。プリンススマートインの客室は、ユニバーサルルームなど一部の例外を除き、バスタブ(浴槽)がなく多機能シャワーブースのみの構造になっています。水圧や温まりやすさに配慮された最新シャワーヘッドが導入されていますが、「一日の終わりに湯船に浸かって疲れを取りたい」という方には不向きです。
2. 完全無人ではないが、過剰な人的サービスは存在しない
「完全無人ホテル」と誤認されがちですが、館内には常にバックヤードを含めてサポートスタッフが常駐しています。機械操作でエラーが起きた際やトラブル時にはスタッフが対面で案内してくれます。ただし、荷物を部屋まで運ぶポーターサービスやルームサービス、コンシェルジュによる観光案内といった人的サービスは提供していません。
3. デスクサイズと部屋の広さはミニマル
客室面積は概ね14㎡〜18㎡前後と、都市型ホテルとして必要十分な広さに設計されています。大型スーツケースを複数広げるには工夫が必要であり、デスクもPC作業に特化したコンパクトな仕様です。部屋に籠もって長時間のリゾートステイを楽しむ用途ではなく、「街を楽しむ、外で仕事をする、ホテルでは快適に眠る」という割り切りが求められます。