お米に虫が湧いた!食べられる?コクゾウムシの駆除と正しい保存術

お米に虫が湧いた!食べられる?コクゾウムシの駆除と正しい保存術

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家庭内で見られる米にわく虫の種類は、主に甲虫類と蛾(ガ)類の2タイプに大別されます。生態や食害の痕跡が大きく異なるため、まずは敵の正体を見極めることが対策の第一歩です。

害虫名外見・成虫サイズ主な被害の特徴発生・活動の至適温度コクゾウムシ
(甲虫類)体長2.5〜3.5mm
黒褐色〜黒色・長い口吻米粒に穴を開けて産卵し、内部を食害する。米がスカスカになり粉状化する。25℃〜30℃
(15℃以下で休眠状態)ノシメマダラメイガ
(蛾類)体長7〜9mm(開帳12mm)
翅の前半が白、後半が赤褐色幼虫が白米の胚芽部を食害。分泌する糸で米粒同士を網状につなぎ合わせる。20℃〜28℃
(包装フィルムを食い破る)コクヌストモドキ
(甲虫類)体長3〜4mm
扁平な赤褐色他の虫が傷つけた米や古米の粉末を二次的に食害。強い不快臭を放つことがある。25℃〜35℃
(乾燥に比較的強い)

米粒を丸ごと中から侵食するのがコクゾウムシであり、コクゾウムシ駆除には成虫だけでなく内部に潜む幼虫の存在を意識する必要があります。一方、米びつのフチにクモの巣のような糸が張っている場合は、ほぼ確実にノシメマダラメイガ対策が求められる状況です。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。