スタジアム観戦で最も多い悩みが「雨の日にポンチョやカッパが必要かどうか」という点です。ノエビアスタジアム神戸は開閉式屋根を備えていますが、「屋根があるから全席絶対に濡れない」という認識は明確な誤解です。
Jリーグ開催時、芝生のコンディション維持や換気規程、天候判断により、雨天でも屋根を開放したまま試合が行われるケースがあります。また、屋根を閉鎖している場合でも、スタンドと屋根の隙間からの風の吹き込みや、ピッチ開口部からの吹き返しの影響を受けます。
現場の観測データと実際のサポーター証言から導き出された「濡れる列・濡れない列の境界線」は以下の通りです。
【スタンド別の濡れない境界線の目安】
・メインスタンド・バックスタンド:1列目〜8列目付近は風雨の吹き込みにより濡れる可能性大。確実に雨を避けたい場合は「12〜15列目以降」を確保するのが安全圏です。
・ゴール裏(北・南スタンド):1列目〜10列目付近までは雨が直接吹き込むリスクが高く、最前列付近はカッパ等の雨具着用が推奨されます。
・上層後段エリア(20列目以降):屋根の庇(ひさし)が完全に頭上を覆うため、台風レベルの強風を伴う荒天でない限り、ほぼ確実に濡れずに観戦可能です。