この関係が社会に未曾有の激震をもたらすことになったのは、舞台終了直後の2014年9月にTENNさんが35歳の若さで急逝した出来事と、その約3年後となる2017年8月に『女性セブン』が報じたスクープが結びついた瞬間でした。
逝去当時、死の直接的な動機については多くが語られず、残された家族の悲痛な姿のみがメディアで伝えられていました。しかし、TENNさんの遺族が沈黙を破り、彼が遺したスマートフォン内のデータや直筆の遺書を公開したことで事態は一変します。遺書には、上原多香子へ向けた感謝と謝罪、そして阿部力との関係を示唆する生々しい言葉が記されていました。
さらに、スマートフォン内には二人の親密なツーショット写真や、将来を語り合うLINEメッセージの履歴が保存されていたと報じられました。報道各社が一斉に後追い取材を行い、テレビのワイドショーやネットニュースは連日この話題で持ち切りとなりました。単なる不貞行為にとどまらず、人の命に関わる悲劇的な結末と直結していた点が、世間から極めて厳しい倫理的批判を浴びる要因となったのです。