最新のボウリング理論において重視されているのは、派手な曲がり幅よりも「再現性の高い回転軸とライン取り」です。どれほど回転数があっても、ポケット(1番ピンと3番ピンの間)にヒットする入射角がブレていてはハイスコアは望めません。
再現性を極限まで高めるための最新練習ドリルとして注目されているのが、「ファウルスロー投法」です。助走を一切使わず、ファールラインの手前でスライド足(右投げなら左足)を踏み込んだ姿勢を最初から作ります。そこから腕の振り子運動だけでボールをリリースし、親指の抜けと狙ったスパット(レーン上の三角印)への通球精度だけを反復チェックします。
下半身のブレを排除してリリースの純度を高めるこのドリルを1ゲーム分行うだけで、手首の角度と親指の抜け感が劇的に安定し、アベレージ200への道筋がぐっと現実味を帯びてきます。