坊っちゃんエクスプレスを少しでも安く、確実に利用するためには、いくつかの予約ノウハウを把握しておくことが不可欠です。行き当たりばったりで窓口購入するのと、デジタル予約を駆使するのとでは、手元に残る金額に小さくない差がつきます。
基本となるのは高速バスネット 予約方法の習熟です。JR四国バスなどが参画する公式予約プラットフォーム「高速バスネット」を利用すれば、スマートフォンから簡単にシートマップ上で好みの座席(最前列や後方窓側など)をピンポイント指定できます。さらにWEB決済を行うことで決済割引が適用される便も存在します。
定期的に両都市間を往復するユーザーなら、往復割引 回数券の確認が必須です。通常の往復割引切符でも片道あたり約4,000円まで下がりますが、複数回利用できる共通回数券(紙券・WEB回数券)を活用することで、1回あたりのコストを極限まで圧縮できます。また、学生証の提示で利用できる学割(学生割引)は2割引となり、片道約3,520円という破格のプライスで移動可能です。席数限定の早期割引が設定されている季節ダイヤもあるため、予定が決まり次第、1ヶ月前の発売開始日にアプローチするのが賢い戦略です。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
移動体験の価値を検証してきた筆者の分析に基づき、利用者がどちらの交通機関を選択すべきか、明確なクライテリアを提示します。
▼高速バス(坊っちゃんエクスプレス)を選ぶべき人
- 松山市駅や大街道周辺に宿泊・滞在しており、乗り換えの手間をゼロにしたい人
- 移動コストを最小限に抑え、往復で数千円の差額を宿泊や食事に充てたい人
- 車内でPCを開いてメール返信や企画書作成を行い、揺れの少ない空間を求める人
- 学割や回数券を活用できる学生やリピート出張者
▼JR特急(いしづち)を選ぶべき人
- 飛行機や重要なアポイントメントがあり、定時到着が絶対条件の人
- 途中駅(伊予西条、新居浜、川之江、丸亀、坂出など)での途中下車や用務がある人
- JRの企画乗車券(四国再発見早トクきっぷ等)や株主優待を併用する人
- 閉所や長時間のシートベルト着用が苦手で、車内を自由に歩行したい人