Microsoft 365の最新アップデート環境において、最も手数が少なくトラブルの起きにくい基本手順を整理します。一般的なビジネス文書であれば、セクションを細かく分割せずともリボンの標準機能だけで完結可能です。
まず押さえるべきは、最も標準的なWordページ番号の入れ方です。文書を開いた状態で上部リボンの「挿入」タブを選択し、「ヘッダーとフッター」グループ内にある「ページ番号」をクリックします。表示位置として「ページの下部」を選び、一般的な「番号のみ 2(中央揃え)」などを指定すれば、全ページに通し番号が即座に割り当てられます。
表紙の番号だけを瞬時に非表示にしたい場合、セクション区切りを使わない最も安全なアプローチは「先頭ページのみ別指定」の活用です。
ページ番号を挿入後、フッター領域をダブルクリックして「ヘッダーとフッター」タブを呼び出します。オプション群の中にある「先頭ページのみ別指定」のチェックボックスをオンにするだけで、1ページ目のヘッダー・フッターが独立した白紙領域へと切り替わり、表紙からページ番号が自然に消去されます。この設定を行った後、再度「挿入」>「ページ番号」>「ページ番号の書式設定」を開き、連続番号の開始番号を「0」に設定することで、表紙が「0ページ(非表示)」、続く2ページ目が「1ページ」として正しく採番されます。