金本タイガーマスクの正体と脱着真相|3代目が素顔を選んだ理由

金本タイガーマスクの正体と脱着真相|3代目が素顔を選んだ理由

金本タイガーマスクの正体と脱着真相|3代目が素顔を選んだ理由に関する専門家の意見を丁寧に解説いたします。

タイガーマスクという巨大な看板は、身にまとうレスラーに栄光と同時に過酷な重圧をもたらしてきました。歴代の代表的な系譜と、金本タイガーが位置づけられる特異性を以下の比較表で整理します。

代 / レスラー名活動期間・主戦場脱着の経緯・スタイル編集部の見解・歴史的評価初代(佐山聡)1981年〜1983年
新日本プロレス電撃引退により返上。
衝撃の四次元殺法社会現象を巻き起こした絶対的元祖。後続すべてに比較される基準点となった。2代目(三沢光晴)1984年〜1990年
全日本プロレス試合中に川田利明にマスクを外させ自ら脱着。
大型ヘビー級ファイトジャンボ鶴田超えと世代交代のため脱着。超世代軍の旗揚げへと直結した。3代目(金本浩二)1992年〜1994年
新日本プロレスライガー戦後に自力で脱ぎ捨てる。
鋭い蹴りと打撃戦「作られた英雄」を拒絶し素顔で大成。歴代で最も反骨精神に満ちた異色の存在。4代目(タイガーマスク)1995年〜現在
みちのく・新日本初代・佐山聡の本格直弟子。
伝統的ストロングスタイルマスクマンのアイデンティティを現在まで生涯貫き続ける唯一無二の守護神。

三沢光晴の2代目タイガーマスクとの決定的な違いは、「ヘビー級への階級転向」が目的だった三沢に対し、金本は「ジュニアヘビー級の枠組みの中で、己のエゴと狂気を解き放つため」に脱いだ点にあります。この違いが、その後の金本のスタイルを唯一無二のものへと押し上げました。

山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。