首都圏でも最難関の私立中学校として知られる慶應義塾中等部。例年、女子の倍率は極めて高く、単なる記憶力だけでは太刀打ちできない高度な思考力と記述力が求められる難関中の難関だ。芦田愛菜がこの狭き門に挑むにあたり、芸能界での仕事を一時的にセーブし、直前期には1日12時間以上とも言われる猛勉強に打ち込んだエピソードは語り草となっている。
当時の受験関係者によれば、彼女は模擬試験でも常にトップクラスの成績を維持していたという。特別扱いを一切望まず、一般の志望生とまったく同じ土俵で真っ向から試験に挑んだ。その真摯な姿勢こそが、難関突破という見事な成果を結実させた最大の要因だった。