理想の外観を手にするためには、配色と異素材のバランス設計が決め手となる。外観全体の印象を左右するカラーコーディネートでは、「ベースカラー7割、メインカラー2割、アクセントカラー1割」の黄金比率を意識することが失敗を防ぐ基本原則だ。
ベースカラーには、オフホワイトやベージュ、柔らかなアイボリーなど、太陽光の当たり方で表情を変える中間色が好まれる。派手すぎる純白や高彩度のピンクなどは、経年変化による汚れが目立ちやすく、周囲の街並みから浮いてしまうリスクが高いため注意が必要だ。
また、質感の異なる素材を組み合わせる立体的な設計も欠かせない。素焼き風の屋根瓦に、マットな質感のスタッコ調外壁、そして玄関まわりにアンティーク調のレンガや天然木を配することで、奥行きのある情緒豊かな佇まいが生まれる。