一方で、すべての教育機関が批判の対象というわけではない。老舗校であるバンタンゲームアカデミーをはじめとする一部の先進的なスクールでは、単なる「プレイヤー育成」から舵を切り、イベント運営、動画制作、大会アナリストなど、持続可能なキャリア教育へシフトを図っている。
さらに、業界全体の健全化と社会的地位の向上を目指す一般社団法人日本eスポーツ連合の活動とも連携し、コンプライアンス教育やセカンドキャリア支援の枠組みを整備する動きも本格化している。プレイヤー単体を目指すのではなく、周辺のビジネス産業を見据えたカリキュラムを提供する学校を選べるかが、成功と失敗の分かれ道となる。