レクサスLSを選ぶ際、最も慎重に精査すべきがマイナーチェンジに伴う世代内格差です。40系におけるレクサスLS 前期 後期 違いは単なるフェイスリフトにとどまりません。2012年秋の後期型では、スピンドルグリルの初採用とともにボディ剛性が大幅に強化され、主要部品の半数近くが刷新されました。これにより、前期型で頻発した内装ダッシュボードのベタつき(加水分解)や電装系エラーが劇的に改善されています。
現行50系においても、2020年11月の大幅改良を境に静粛性と乗り心地が抜本的に見直されました。初期型で不評だったランフラットタイヤ由来の突き上げ感や、低速域における10速ATのシフトショックが大幅に抑えられており、年式による乗り味の完成度には明確な差が存在します。