連載終了から年月が経った2026年現在でも、悪魔のZが旧車界隈に与えた影響は計り知れません。日本国内のみならず、アメリカや欧州のJDM(Japanese Domestic Market)ファンの間でも「悪魔のZ仕様レプリカ」の製作は絶大な人気を誇っています。
自動車エンスージアストのコミュニティや旧車専門店の販売データによると、S30型フェアレディZの相場は現在、ベース車両だけでも800万円〜1,500万円以上に跳ね上がっています。さらに「悪魔のZ仕様」としてL28改フルチューン、ツインターボ、前後ワイドフェンダー、ミッドナイトブルー全塗装を再現する場合、トータル費用は2,500万〜3,500万円以上に達するのが近年の実情です。
SNSや旧車オーナーズクラブの実体験レビューでは、「実際にL型ツインターボを組むと熱対策が非常に厳しく、夏場は街乗りすら困難」「当時のキャブターボ仕様をそのまま再現するのはキャブセッティングがシビアすぎて現実的ではなく、現代のハルテックやLink等のフルコン制御(インジェクション化)で組むオーナーが主流」といったリアルな現場の声が上がっています。