ザシアンの種族値はSvでどう激変した?弱体化理由と最新育成論についての疑問解決ガイドをご紹介します。
第8世代(剣盾)から第9世代(SV)への移行に際し、ザシアンが受けた下方修正はポケモンの対戦史においても極めて異例の規模でした。専用アイテム「くちたけん」を所持することで変化するフォルム「けんのおう」のみならず、基本形態である「れきせんのゆうしゃ」のステータスにまでメスが入っています。
公式バトルデータおよび実機検証におけるステータスの変動幅を可視化すると、開発陣がどのパラメータを危険視していたのかが浮き彫りになります。対戦環境の基準値とあわせて比較表で確認していきます。
項目・フォルム剣盾(第8世代)種族値SV(第9世代)種族値編集部の見解・環境への影響ザシアン(けんのおう)H92 / A170 / B115 / C80 / D115 / S148(計720)H92 / A150 / B115 / C80 / D115 / S138(計680)攻撃-20、素早さ-10の大幅ナーフ。合計値は720から一般伝説並みの680へ。ザシアン(れきせんのゆうしゃ)H92 / A130 / B115 / C80 / D115 / S138(計670)H92 / A120 / B115 / C80 / D115 / S138(計660)攻撃が10減少。アイテム自由枠の利点を残しつつも基本出力が抑制。ザマゼンタ(たてのおう)H92 / A130 / B145 / C80 / D145 / S128(計720)H92 / A120 / B140 / C80 / D140 / S128(計680)攻撃-10、両防御-5。だがSVで「ボディプレス」を習得し実質的な強化も獲得。特性「ふとうのけん」場に出るたびに攻撃ランク+1が毎回発動バトル中、最初の登場時のみ攻撃+1(交代再発動不可)種族値低下以上に致命的。サイクル戦での継続的な超火力維持が不可能に。
ザシアンの代名詞であった「けんのおう」形態は、実質的に合計種族値が40ポイント削減されました。特に素早さ種族値が148から138に落ちたことで、同世代の高速アタッカーであるパオジアン(素早さ135)やハバタクカミ(素早さ135)との素早さマージンが極めて小さくなり、最速スカーフ持ちや黒馬バドレックス(素早さ150)に対する立ち回りに劇的な変化を強いる結果となっています。