愛車を傷つけずにワイパーを自立させるには、車両に備わった「ワイパー・サービスモード」を起動する必要があります。特別な工具や専門知識は一切不要で、運転席からのレバー操作ひとつでワイパーがガラス上部まで自然に移動します。
【サービスモードへの設定手順】
1. 車両の電源スイッチを「ON」にした後、すぐに「OFF」にします(エンジン停止後、約45秒以内に次の操作を行ってください)。
2. ワイパーレバーを「MIST」(最上部)の位置へ押し上げ、そのまま約2秒以上保持します。
3. ワイパーアームが作動し、フロントガラスの中央付近(サービス位置)で自動的に停止します。
4. この状態になったことを確認してから車外へ出ると、ワイパーアームを手前にスムーズに引き上げることができます。
【通常位置への復元・解除手順】
作業が終わったら、必ずワイパーアームを静かにガラス面へ戻してください。その後、電源スイッチを「ON」にしてワイパーレバーを「MIST」または各作動位置に一度動かすだけで、ワイパーは自動的に元の格納位置へと戻ります。アームを立てたまま誤って電源を入れてしまうと、ガラスやボンネットを激しく損壊する原因になるため、復元手順の確認を怠らないようにしましょう。