利用者の口コミやSNSのコミュニティ投稿を分析すると、玉乃湯に対する賛辞の多くが「水風呂の桁違いの心地よさ」と「芯まで温まる薬木風呂」に集中していることがわかります。
内風呂には、気仙杉のチップやトチュウなどの薬木・薬草成分をじっくりと煮出した薬木風呂が備えられ、ほのかな木の香りが浴室いっぱいに漂います。泉質としては、肌に優しい弱アルカリ性の清らかな鉱泉水質で、神経痛や筋肉痛、疲労回復、冷え性の改善に確かな効能を示します。入浴後も肌にしっとりとした潤いが残り、湯冷めしにくいのが特徴です。
そして、サウナ愛好家たちが口を揃えて「遠方からでも通う価値がある」と断言するのが、天然水掛け流しの水風呂です。現地を訪れたサウナーの手記には、次のような生々しい実感が綴られています。
「チラーで無理やり冷やした水道水とは違い、肌に刺さるような冷たさが一切ない。水温は体感で16度前後なのに、羽衣がまとうようにすっと体に馴染み、水そのものと一体化する感覚がある。蛇口から湧き出る氷上山の天然水を頭から浴びた瞬間、長旅の疲れが一気に吹き飛んだ」
サウナ室自体は過度な高温ではなく、木の温もりを感じながらじっくりと汗を流せる設計です。しっかりと温まったあとに飛び込む極上水風呂、そして山間の澄んだ空気による外気浴(外気の入るスペース)の組み合わせは、まさに至高の「ととのい」体験をもたらしています。