東京都水道局は自社の浄水技術をPRするため、2004年から高度浄水処理された水を詰めたペットボトル「東京水」を公式販売し、大きな話題を呼びました。駅の売店や都庁などで販売され、「目隠しで市販のミネラルウォーターと飲み比べても区別がつかない」「むしろ東京水のほうがクリアで飲みやすい」とブラインドテストで高い評価を獲得し、その役割を終えて販売終了となった経緯があります。
現在のSNSやネット上の反応を見ても、「上京して初めて水道水を飲んだが、普通に美味しくて驚いた」「わざわざ重いペットボトルの水を買うのをやめた」といったポジティブな声が多数を占めています。
さらに注目すべきは訪日外国人観光客(インバウンド)からの海外の反応です。世界中で「水道水がそのまま飲める国」は十数カ国程度しか存在しません。欧米やアジア圏からの旅行者にとって、東京のホテルの蛇口から直接水が飲める環境は「信じられないほどハイテクで清潔なインフラ」として感動と称賛を集めています。