参加者の年齢層や身体状況に合わせてお題とルールを柔軟にアレンジできる点も、このゲームが長く愛される理由です。
保育園・幼稚園のキッズ向けアレンジでは、「怖がらせないこと」が最優先です。過度にグロテスクな感触のものや鋭利な道具は避け、普段から親しんでいるぬいぐるみ、ミニカー、バナナ、りんご、大きめのブロックなどを選定します。触れた瞬間に「あ、これ知ってる!」と笑顔になれる成功体験を演出することで、知育や五感の発達を促す楽しい遊びへと昇華します。
一方、デイサービスや老人ホームなどの高齢者レクリエーションでは、回想法を取り入れたお題選びが効果的です。昔懐かしい黒電話の受話器、急須、そろばん、お手玉、木製こけしなど、指先の触覚を通じて記憶を呼び起こすアイテムが好まれます。指先の感覚機能の維持や脳トレ効果が期待できるほか、正解発表時に「昔はこれを使ってね……」と昔語りの会話が自然に広がる温かいレクになります。