Q1:ジェンダー論をまったく学んだことがない完全な初心者は、どの本から読むのが一番挫折しませんか?
A1:作家・鈴木涼美氏との往復書簡である『往復書簡 限界から始まる』(幻冬舎文庫)が最適です。手紙形式で恋愛、性、母娘関係などの身近なテーマを本音で語り合っており、専門用語なしでフェミニズム的思考のエッセンスが直感的に理解できます。
Q2:東大の入学式祝辞で話題になった内容をじっくり読みたいのですが、どの書籍に収録されていますか?
A2:『これからの男の子たちへ』(大月書店)や文庫化された関連セレクションに全文および解説が収録されています。「恵まれた環境と能力を、恵まれない人々を貶めるためではなく助けるために使ってほしい」というメッセージの文脈を深く味わうことができます。
Q3:上野千鶴子氏の最新刊情報や近年の活動テーマはどうなっていますか?
A3:近年は『在宅ひとり死』論の深化や、超高齢社会における認知症ケア、女性の労働問題のアップデートに関する著作・共著を精力的に発表しています。出版社の公式発表や岩波書店・朝日新聞出版の新刊ラインナップを追うことで、常に現代の最前線の論点にアクセスできます。