近年の賃貸住宅市場は、インフレや建築コストの上昇に伴い、全体的な賃料水準が切り上がっている。周辺の同築年数・同規模の物件と比較した際、賃料設定が妥当であるかどうかを見極める目線が欠かせない。
主要ポータルサイトであるSUUMOやLIFULL HOME'Sにおける最新の募集傾向データを検証すると、近隣の標準的相場に対して極端な割高感は見られない。むしろ専有面積あたりの賃料単価や共益費を含めた実質負担額でみれば、費用対効果の高さが際立つ場面も多い。浮いた予算を生活費やインテリアに回せる利点は大きいだろう。