里芋調理で最大の障壁となるのが、泥落としと皮むきの手間、そしてシュウ酸カルシウムによる手のかゆみです。包丁でひとつずつ剥くストレスを解消する決定的な手法が、里芋電子レンジ皮むき裏ワザです。
方法は極めてシンプル。洗った里芋の中央一周に浅く包丁で切れ目を入れ、耐熱皿に並べてふんわりラップをかけます。600Wの電子レンジで5〜6分加熱(里芋4〜5個の場合)し、粗熱が取れたら切れ目を中心に指で押し出すだけで、驚くほどツルンと皮がむけます。包丁をほとんど使わないため怪我の心配もなく、手のかゆみも防げます。
煮物の煮崩れを防ぎ、味をすっきり仕上げたい場合の里芋の下処理とぬめり取りは、皮をむいた後に塩大さじ1をもみ込み、軽く水洗いしてから熱湯で2〜3分下茹でするのがベストです。一方で、近年の栄養学的な知見では、ぬめり成分に含まれる食物繊維を逃さないため「水洗い後にしっかり水気を拭き取るだけ」で調理する時短派も増えています。