今最も話題を集めているのが、手持ちのフライパンに乗せて使う「フライパン用蒸し器」だ。24〜26cm程度の一般的なフライパンにポンと重ねるだけで、底から十分な距離を保った蒸し空間が立ち上がる。わざわざ巨大な蒸し鍋を戸棚の奥から引き出す必要はもうない。
実際に使用してみると、その計算し尽くされた構造に唸らされる。ドーム型のフタは蒸気が内側に均一に巡るよう設計されており、水滴が食材に直接ぽたぽたと落ちにくい。シュウマイの皮が水っぽくふやけることもなければ、茶碗蒸しの表面に巣が入る失敗も激減する。手入れのしやすさも抜群だ。ステンレス製で油汚れもサッと落ち、洗った後は薄型なので立てかけてすっきり収納できる。