学級裁判で敗北を喫した田中を待ち受けていたのは、モノクマによる過酷なおしおき(処刑)でした。そのタイトルは「ガンダム大地に墜つ」。荒野へと追放された田中に対し、無数の猛獣が怒涛の勢いで突進してくるというシチュエーションです。
処刑が執行される直前、田中はマフラーから破壊神暗黒四天王を取り出し、巻き込まれないよう地面の安全な場所へそっと避難させます。最後の瞬間まで愛する動物たちの身を案じた行動は、彼の本質的な優しさを象徴する名シーンとなりました。
猛獣の群れを前にした田中は、魔法陣を描きながら魔術師としての誇りを捨てずに立ち向かいますが、激しい衝撃を受けて天へと打ち上げられます。最期は天使となった動物たちに導かれ、穏やかな表情で天へと召されていきました。絶望的な状況下であっても決して屈せず、自らの美学を貫き通したこの散り様は、シリーズ屈指の感動的な名場面として語られています。