熱心なリピーターが劇場へ詰めかける要因となっているのが、入場者特典の存在です。近年では公開初週だけでなく、興行収入の節目や大型連休に合わせて第2弾、第3弾といった追加プレゼントがサプライズ投下される施策が定着してきました。
注意すべきは、入場者特典の配布終了は上映自体の終了よりも遥かに早く訪れるという現実です。限定特典は先着順かつ数量限定で用意されているため、大規模な劇場であっても配布開始からわずか3日から1週間程度で予定枚数が終了することが珍しくありません。劇場窓口や公式SNSで「特典終了」の告知が出ても上映自体は継続しますが、「特典目当て」で足を運ぶなら、配布アナウンス直後の週末が絶対のリミットとなります。
また、近年のシリーズは「興行収入100億円突破」を目標値として定着させており、数字の積み上げがロングラン上映を決定づける強力な後押しとなっています。記録更新が視野に入った年には、秋口に「応援上映」や「特別音響上映」といった再ブースト企画が組まれ、上映期間がさらに延長される好循環が生まれています。