走水神社の主祭神は日本武尊と弟橘媛命の二柱です。さらに境内には、弟橘媛命の崇高な志に殉じて共に海へと身を投じた侍女たちを祀る「別宮(べつぐう)」や、古くからこの地を守護してきた摂末社が配されています。最大限のご利益を授かるためには、正しい順番で礼を尽くして巡ることが推奨されます。
走水神社で授かることができる主なご利益は以下の通りです。
- 女子力向上・恋愛成就・夫婦円満:自己を犠牲にして夫を救った弟橘媛命の至高の愛から、真実の愛を育む力や絆を深めるご利益。
- 決断力向上・勝運・開運厄除:武勇に優れた日本武尊の神徳による、困難な局面を切り拓く突破力。
- 航海安全・交通安全・水難除け:荒波を鎮めた故事に由来する、移動や旅路の安全守護。
境内の参拝は、以下の順番で進めるのが正式な作法です。
- 一の鳥居・手水舎:鳥居前で一礼し、境内地下深くから汲み上げられている神聖な湧き水で心身を清めます。
- 本殿(拝殿):石段を登った先に鎮座する本殿にて「二礼二拍手一礼」で参拝。自らの名前と住所を心の中で述べ、日頃の感謝を伝えた上で誓いを立てます。
- 別宮(弟橘媛命の侍女たち):本殿の右手奥に位置する別宮へ。弟橘媛命に従った志ら菊、桃の井など七人の侍女が祀られており、女性の守護や細やかな心遣い、忠誠心を育むスポットです。
- 三社(神明社・諏訪社・須賀社):さらに山手を登った場所に並ぶ境内末社。天照大御神、建御名方神、須佐之男命が祀られており、国家安泰や生活基盤の守護を祈願します。
- 包丁塚・針塚:日々の生活を支える道具や生命への感謝を捧げる塚。調理師や裁縫関係者のみならず、物への感謝を深める重要な参拝ポイントです。