大手家電量販店と一言で言っても、安さの出し方は各社で大きく異なる。まず押さえておきたいのが、現金値引き派とポイント還元派のスタンスの違いだ。
業界最大手のヤマダデンキは、他店に対抗した値引きに非常に意欲的で、タイミングが合えば店頭表示価格からさらに一歩踏み込んだ提示を受けやすい。一方、ヨドバシカメラやビックカメラは基本10%という高いポイント還元が魅力だ。貯まったポイントで周辺機器や日用品を買い揃えられるため、実質価格での安さはトップクラスを誇る。
対照的な存在がケーズデンキだ。ポイント制度を導入せず、「その場での現金値引き」を全面に打ち出している。ポイントの有効期限や使い道を心配する必要がないため、手元の支払額を直接削りたい層から根強い人気を集めている。