Q1:光回線を契約し直さなくても、固定IPだけを追加契約することはできますか?
A1:可能です。インターリンクなどの固定IP専業プロバイダを利用すれば、NTTのフレッツ光やドコモ光、ソフトバンク光などのコラボ回線をそのまま維持したまま、マルチセッション接続(PPPoE)やIPoEトンネルを用いて固定IPアドレスのみを追加利用できます。
Q2:固定IPアドレスを契約すれば、インターネットの通信速度は速くなりますか?
A2:固定IP自体に速度を加速させる仕組みはありません。通信速度は接続方式(PPPoEかIPoEか)や回線事業者の設備帯域に依存します。ただし、法人向けの高品質な固定IP専用プランを契約した場合は、一般ユーザーと異なる混雑の少ない専用帯域を通るため、結果として実効速度が大幅に改善されるケースがあります。
Q3:IPv6が普及した現在でも、IPv4の固定IPアドレスは必要ですか?
A3:依然として極めて高い需要があります。IPv6環境では各端末に一意のグローバルアドレスが割り振られますが、企業側のVPN機器やクラウドインフラ、従来のWebサービス側の多くが今なお「IPv4アドレスによるホワイトリスト制限」を前提に設計されているためです。過渡期にある現在、IPv4固定IPは実務上の必須要件であり続けています。