Q1:離人症になりやすい人の性格や気質に共通点はありますか?
A1:責任感が強く、他者の期待に応えようとする「過剰適応」の傾向がある人や、完璧主義で弱音を吐けない人に多く見られます。また、感受性が豊かで他人の感情を自分のことのように受け取ってしまうエンパス気質の人や、幼少期から感情を抑圧する環境にいた人も、過負荷を回避するための防衛機制として解離を起こしやすい傾向があります。
Q2:自分でできる「離人感のチェック診断」のような目安はありますか?
A2:公式な確定診断は医師のみが行いますが、日常的なセルフチェックとして「鏡に映る自分が他人のように思える」「映画のワンシーンを見ているように日常の現実感がない」「喜怒哀楽の感情が平坦になり、何が起きても心に響かない」「身体が宙に浮いている、または機械になったように感じる」といった状態が週に何度も生じ、日常生活や仕事に著しい支障が出ている場合は、臨床的な離人症が疑われます。
Q3:日常生活の中で急に離人感に襲われたとき、その場ですぐできる応急処置は?
A3:五感(触覚・嗅覚・味覚)を強烈に刺激して意識を肉体へ戻す「グラウンディング」が効果的です。氷を手のひらで強く握りしめる、柑橘系のアロマやミントの香りを深く吸い込む、炭酸水をゆっくり飲む、足の裏全体で地面を強く踏みしめながら「1、2、3」と心の中でカウントするといった行為が、暴走した脳の防衛システムを落ち着かせる助けになります。 (出典: 離 人 症 原因(Yahoo!ニュース))