マフラーやコートの着こなしを支えている土台には、長年こだわり抜いてきたスーツの仕立て技術があります。麻生氏は創業100年を超える東京・銀座の老舗テーラー「銀座テーラー」をはじめとする名門で、完全に身体にフィットさせたオーダーメイドスーツを仕立てていることで知られています。
肩パッドの入れ方や胸周りの立体的なボリューム感、パンツの裾の落ち方に至るまで、英国調とイタリア調の良さを融合させた仕立ては一着50万円から100万円超とも言われます。この完璧なベースがあるからこそ、その上に重ねるマフラーやオーバーコートが美しく映えるのです。
また、公務を離れた際の私服の評判も上々です。休日に見せるレザージャケットや上質なタートルネックニットのコーディネートでも、サイズ感や色使いに一切の妥協がなく、プライベートでも確固たる美学を貫いていることが伺えます。