Ldhがやばいと囁かれる真実とは?相次ぐ退社劇と組織の構造問題を徹底解剖の疑問点について、専門知識を取りまとめてご紹介します。
LDHの現状を正しく把握するためには、感情論ではなくビジネス規模とファンエンゲージメントの客観的指標を比較する必要があります。創業期から2026年現在に至るまでの変遷を以下の構造表にまとめました。
時代区分主力グループ・動員規模主な収益源・経営モデル編集部の見解・組織課題黄金期
(2000年代〜2015年)EXILE、初期三代目JSB
ドームツアー年間動員100万人超CDセールス、メガドーム公演、地上波タイアップ爆発的ヒット連発の一方で、創業者カリスマと個人の求心力に極度に依存。グローバル拡大期
(2016年〜2020年)三代目JSB、GENERATIONS、THE RAMPAGEなど多拠点展開海外拠点(LDH USA/EUROPE/ASIA)、多角化ビジネス(飲食・アパレル)コロナ禍による巨額ライブ中止損害。急拡大による労務管理の軋轢が表面化。再編・自立期
(2021年〜2026年現在)FANTASTICS、BALLISTIK BOYZ、新世代オーディション組独自配信プラットフォーム(CL)、アジア展開、IPライセンスマス層への認知度不足。コアファン課金依存と若手育成の投資回収が課題。
データが示す通り、総動員数やエンタメ市場における売上規模自体は依然として国内トップクラスを維持しています。しかし、国民的ヒット曲で全世代に認知されていた黄金期と比較すると、現在は「熱狂的なコアファンによるデジタル課金と現場動員」に依存する比率が高まっており、これが世間一般からの「勢いが落ちた」「オワコンではないか」という評判につながっています。