既読管理に関して、多くのユーザーが決定的な勘違いをしている仕様が存在します。それが「PC版LINE」に搭載されている機能です。
PC版LINEのトークリスト上で対象のチャットを右クリックすると、メニュー内に「未読にする」という項目が表示されます。これを発見したユーザーが「相手の画面でも未読に戻った」と誤認してSNSに投稿し、誤解が拡散される事例が定期的に発生しています。
しかし、この機能は「自分自身のクライアント画面において、メッセージを未読扱い(緑のバッジ表示)に戻し、後からの返信忘れを防ぐためのローカルリマインダー」に過ぎません。検証端末同士で確認したところ、受信者がPC版で「未読にする」を選択しても、送信者側のスマートフォン画面には「既読」の文字が表示されたまま微動だにしませんでした。自分側の表示が変わったからといって、相手への配慮が成立したわけではないという点は、絶対に知っておくべき盲点です。