知識として理解していても、日常会話やクイズで瞬時に判別したい場面は多いはずです。最も簡単で確実な覚え方は「“ラ”があるほうにコアラ・カンガルーがいる」という語呂合わせです。「オースト『ラ』リア」の「ラ」を動物の「コアラ」と結びつけるだけで、南半球の自然豊かな大陸を即座に連想できます。
実はこの混同、日本人だけでなく世界中で日常茶飯事となっています。オーストリアの観光地や空港の土産物屋では、「No Kangaroos in Austria(オーストリアにカンガルーはいません)」とプリントされたTシャツやマグカップ、道路標識風のグッズが大人気商品として並んでいます。
過去には国際機関の首脳会談で首脳が国名を呼び間違えたり、国際郵便の宛先が誤って地球の反対側に届いてしまったりといったハプニングも実在します。両国の郵便局間では、誤送された郵便物をスムーズに転送し合う特別協定のような運用が長年行われているほどです。