発端は数年前のX(旧Twitter)に投稿された一本の何気ないつぶやきだった。「トシの顔写真を見ていたら、なぜか毎月の激痛が和らいだ」。この個人の体験談は瞬く間にタイムラインを駆け巡り、追体験したユーザーたちが「嘘だと思ったら本当に痛みが引いた」「ロック画面をトシにした」と続々と証言を寄せたことで、一大インターネット・ミームへと変貌を遂げた。
このブームはネットの世界だけにとどまらない。『月曜から夜ふかし』や『ホンマでっか!?TV』といった人気バラエティ番組でも繰り返し取り上げられ、その度にTVerの配信を通じて新たな世代へと拡散。相方のタカ(タカアンドトシ)もネタにするなど、お笑い・エンターテインメントの枠組みを巻き込んだ巨大なカルチャー現象へと定着したのである。