交通ネットワークは完全に遮断された。JR東日本は、常磐線の品川—仙台間をはじめ、水戸線、水郡線の終日運転見合わせを発表。主要駅の改札前には足止めされた人々が立ち尽くし、タクシー乗り場には長蛇の列が伸びた。しかし運行再開の目処は立っていない。
陸の孤島化は高速道路でも進行している。常磐自動車道や圏央道の一部区間が通行止めとなり、物資を運ぶ大型トラックの車列がインターチェンジ付近で停滞。茨城空港を発着する航空便も全便欠航が決まった。首都圏と北関東を繋ぐ大動脈が切断されたことで、物流や社会経済活動への影響は長期化する見通しだ。