日本のストリートシーンにおいて、このブーツの地位を不動のものにした立役者といえば、間違いなく木村拓哉だろう。伝説的なテレビドラマ『HERO』で彼が着用したブラウンのワークブーツは、当時の若者たちの心を掴み、爆発的なムーブメントを巻き起こした。あの鮮烈なスタイリングは、四半世紀が経過した現在も色あせることがない。
最近では、Netflixなどの動画配信サービスを通じてドラマを再発見した若い世代の間で、再びその着こなしに光が当てられている。デニムやレザージャケットを羽織り、足元に重厚な革靴を合わせる王道のアメカジスタイル。流行に流されない「無骨なカッコよさ」を求める層にとって、劇中モデルは今なお憧れの象徴として輝きを放ち続けている。