「Canの過去形はCould」の嘘?ネイティブがWas Able Toを選ぶ決定的理由

「Canの過去形はCould」の嘘?ネイティブがWas Able Toを選ぶ決定的理由

「Canの過去形はCould」の嘘?ネイティブがWas Able Toを選ぶ決定的理由とはどのようなものなのか? 背景や要点を簡潔に解説します。

大手英会話スクールやTOEIC指導の現場、外資系コンサルティングファームの日本人アソシエイトから集まる現場の声には、共通する「痛恨の失敗談」が溢れています。

「商談後の社内ミーティングで、上司に『I could convince the client.』と報告したところ、『Great, so when will they sign?(素晴らしい、で、いつサインしてくれるんだ?)』と聞かれた。契約が取れたと伝えたつもりだったのに、上司は『説得しようと思えばできる状態(まだ説得自体は完了していない)』と解釈していた」(30代・日系IT企業海外営業職)

都内のビジネス英語研修を担当する米国出身のネイティブ講師(指導歴14年)は、日本人受講生のつまずきについて次のように証言します。
「多くの日本人は、過去の成功体験をプレゼンする際にcouldを連発します。しかし、私たちは『He could do it... but why didn't he?(彼はできたはずだが、なぜやらなかったのか?)』と無意識に補完して聞いてしまうのです。達成した事実を誇るなら、迷わず『was able to』や『succeeded in 〜ing』を使ってほしいと常々指導しています」

SNSや知恵袋などの英語学習コミュニティでも、「映画のセリフでcouldが過去の達成に使われていない理由が長年謎だった」「was able toを使って初めて言いたいことが一発で通じた」という気付きの声が後を絶ちません。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。