「素材サイトを探しても理想の構図が見つからない」「お便りの隅に小さなワンポイントを手書きで添えたい」という場面では、プロのイラストレーターが実践する「基本図形の組み合わせ法」が威力を発揮します。秋のイラスト簡単描き方をマスターすれば、絵心がなくても誰でも短時間で愛らしいイラストを仕上げることが可能です。
ここでは、秋の定番である「どんぐり」と「リス」を描くステップを紹介します。
1. どんぐり(基本形:半円+楕円)
どんぐりイラストかわいいタッチに仕上げる最大の秘訣は、「帽子」と「実」の比率をほぼ1対1に近づけることです。
- 帽子を描く:上部に丸みのある半円を描き、てっぺんに小さなツンとした軸(柄)をチョンと付けます。表面にクロスした斜め線(チェック模様)を入れると一気に質感がアップします。
- 実を描く:帽子の下から、ふっくらとした少し丸みのある楕円を描きます。下端をほんの少しだけ尖らせるのがコツです。
- ハイライトを入れる:実の右上に白い三日月型のハイライトを残すか、ペンを抜いて隙間を作ると、つやつやとした立体感が生まれます。
2. リス(基本形:丸+大きなしずく型)
愛くるしい秋の動物イラストリスは、大きな尻尾と小さな手足のコントラストが命です。
- 輪郭と耳:小さな横長の楕円(顔)を描き、頭の上に小さめの丸い耳を2つ付けます。
- 体と前足:顔の下に小さめの丸い体を描き、胸の前で両手をぎゅっと合わせるように短い前足を2本描きます。この手の間に先ほど描いた「小さなどんぐり」を持たせるのが定番の可愛さです。
- 巨大な尻尾:背中側から頭の高さまで届くような、大きなしずく型(渦巻き状のカーブ)を一筆でふんわりと描きます。体の2倍ほどのボリュームを持たせると、デフォルメ感が強調されて愛らしさが引き立ちます。